予期せぬことに遭遇したら…

リードフォーアクション 斎藤恭子です。

予期せぬことに遭遇した時こそ、
その人なりが見えたりしますよね。
読書会で予期せぬことが起こった時、
以前の私はわたわたするだけでした。

こんな場面に遭遇したら…
あなたならどうしますか?
ビジネスモデルYOUの読書会にて。

グループ内で自分の気付きをシェアし、
フィードバックをしてもらっている途中に、
発表者の女性が泣き出しました。

突然の事で、何が起こったのか、
私には解りませんでした。
他のグループの人達に、
全員でフリートークをしてもらいつつ、
まずは彼女から事情を聞くことに…。

彼女は30代の主婦。
読んだ本にリードフォーアクションの事が書いてあり、
興味を持って申し込んでくれました。
初めての読書会参加。
自己啓発の勉強会やセミナーなどで
外にでるのは滅多になかったそうです。

ビジネスモデルYOUでは、
キャンバスというツールを使い、
自分を棚卸しします。

あなたのリソースを生かし、
顧客にどのような価値を提供し、
関係性を作っていくのか?
それを出していくのです。

彼女のキャンバスには、
自分の家族に、
毎日当たり前のようにやっていることが、
いっぱい書かれていました。

彼女に泣いた理由を聞くと、
「初めて会う人達にこんなに優しい言葉を掛けてもらって…」
彼女の主婦としてのスキル。

それをグループのみんなが
「あなたのリソースだね」と認め、
彼女自身が気付いていなかった
魅力を指摘してくれたこと。
その事が日々頑張っていた
彼女の琴線に触れたのです。

そして、私はというと…。
理由が解ったものの、
泣いてる彼女にどうしてあげればいいのか解らなくて、
「そうだったんですね。」と言ったままフリーズ。

他に気の利いた言葉も出てこない。
読書会の進行ストップさせちゃってるし、
この後どうしようかな…。

そんな私を見兼ねてか、
一緒のグループの人が
「一息つきますか?」と私を見ながら言ってくれて、
休憩を挟むことになりました。

その後、休憩中もグループの人達が、
彼女が落ち着くのを待ち、
彼女の感情に寄り添ってくれたことで、
無事に読書会を進めることができました。

1番は、彼女が泣くまで、
彼女の変化に気付かなかったこと。
参加者が見えてなかったのです。
ファリシテーターとしての実力不足です。
予期せぬトラブルで、それがよく見えてしまいました。

今だったら…きっと、
あの時よりは上手く振る舞えるでしょう。(笑)
思えば、この件が私を成長させたのだと思います。

ファリシテーターとして、どうあるべきか?
どうすれば、参加者に寄り添うことができるのか?
色々なことを参加者から学ばせてもらいました。
いっぱい助けてもらいました。
本当に何物にも代え難い経験です。

こうして、読書会を振り返って…
改めて、私は参加者に恵まれたなぁと思います。
この出会いに感謝の想いでいっぱいです。
一期一会。
これだから、読書会は面白いのです。