気づいていないのは自分だけ!未来へ突破口の必読書

リーディング・ファシリテーター小林史弥です。
現在、商品やサービスを売るために
マーケティングしなければならない状況となり、
どのように進めれば良いか悩んでいました。
そんな時、マーケティングの進め方のヒントになるのでは
とピンと来た時には、
「マーケティングジャーニー」を手に取っていました。

この本は、
「全ての人はマーケターでなければならない」
と思える本です。
なぜなら、自分の専門領域での経験と
マーケティング力を身に付けることができれば、
年齢に関係なく社会から必要とされる
人物になれるからです。
マーケティングを本気で学び始めると、
本当に顧客が満足するものは何なのかが
見えてきます。
そして、顧客が満足するものが提供できれば、
「私は社会に貢献している」
という気持ちが強くなり、
成長を更に促進してくれます。
この本は、激動の時代を生き抜くために必要となる職業、
マーケターへの道案内をしてくれる一冊です。
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「売れないものを売る」が表す意味

現代の社会において
「売れないものを売れ」と言われると、
ブラック企業であるかのように
きこえるのではないでしょうか。
そう決めつけるのは早いかもしれません。
なぜなら、「売れないものを売る」
という過程にこそ、マーケティングの醍醐味が
隠されているからです。
マーケティング用語に
プロダクトアウトとマーケットイン
という言葉があります。
前者は生産者が作ったものを売る、
後者は顧客が望むものを売るという考え方です。
ものが溢れて余っている現代の社会においては、
「顧客が望むものを売る」といった
マーケットイン的な考え方が重要視されがちです。
しかしながら、すべてのものが
マーケットインで売れていくわけではありません。
私自身もプロダクトありきで、
自分の意思に関わらず
商品を購入してしまったことが
何度もあります。その中には、
「あまり使えないな」
と感じるものもありましたが、
逆に「これは良いものなのに、
なんで売れていないのだろう」
と思える商品も少なからず存在しました。
売れていない商品とは、
「まだ周囲に良さが伝わっていない自分、
社会に認められていない自分」のことです。
自分自身を商品に投影して、
その良さを多くの人に伝えるために、
工夫していく仕事こそがマーケティングの役割です。
その過程を経験することで、
人は成長を手に入れることができるのです。

「人が嫌がっている仕事」が社会を変える

アインシュタインの名言に
「いかなる問題も、それを作り出した
同じ意識によって解決することはできない」
という言葉があります。
今社会で起きている問題の解決策は、
実は自分が考えている領域の外側にあるかもしれません。
例として「木こり」の仕事があります。
「木こり」の仕事は担い手不足に陥っているのですが、
学びと遊びの要素を取り入れた
木こり体験をレクリエーション化したことで、一躍人気に。
受講者が楽しめると同時に
安価に間伐作業が進むといった
一石二鳥の現象が起こっています。
今のあなたの仕事を学び化や遊び化してみることで、
社会を変える最高の遊びとなるかもしれません。

「商品価値」を社会に広げていくために必要なこと

あなたの仕事をシンプルに
音やイメージで伝えることはできるでしょうか。
たったこれをするだけで
生産性が4倍になった事例があります。
ある障碍者施設での
焼き菓子づくりの工程での一幕です。
作業工程を教えるためには、
マニュアルに沿って指導することが一般的ですが、
この施設では生地をこねたり切ったりする
作業を音やイメージで伝えました。
「切って、切って、ぐるりんぱ」。
この合言葉で生産性が4倍で、
ヒット商品になりました。
これこそが「マーケターの見本」です。
複雑な概念をわかりやすく表現することが
商品価値を社会に広げていくために必要です。
プロにしかできない複雑な仕事を
誰にでもできる簡単な仕事に変えることができれば、
これからの社会において、あなたの価値も
飛躍的に向上していきます。
 
「これはとても良い商品やサービスだけど、売れていない」
「どうやって広めていけばいいのかわからない」
という方にマーケティングジャーニーはおすすめです。
この本を読めば、今、既に自分の中に
売るためのヒントが数多く眠っていることに
気づかされます。
「気づいていないのは自分だけ」
という状況から脱却して、
未来への突破口を切り開くための
一冊にして欲しいと思います。

小林史弥
コーチ/コンサルタント
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